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お知らせ

ダイヤモンド工具研削盤の販売で豊田バンモップスと業務提携をしました。

プレスリリース

2020.02.27

豊田バンモップスと光機械製作所、ダイヤモンド工具研削盤の販売で業務提携

ダイヤモンド・CBN工具メーカーである豊田バンモップス株式会社(本社:愛知県岡崎市、取締役社長:新井東、以下、豊田バンモップス)と専用工作機械メーカーである株式会社光機械製作所(本社:三重県津市、取締役社長:西岡慶子、以下、光機械製作所)は、この度、ダイヤモンド工具研削盤*1の販売で業務提携を行なうことになりました。豊田バンモップスは、研削砥石と卓上式ダイヤモンド工具研削盤を製造・販売しており、光機械製作所は、自動式*2ダイヤモンド工具研削盤と手動式ダイヤモンド工具研削盤を製造・販売しています。

自動車部品の軽量化などを受け、近年、アルミ・銅などの非鉄部品向け切削加工が増えダイヤモンド工具の需要が高まっていますが、ダイヤモンド工具は高価なため、刃先を繰り返し研磨し切削加工が行なわれています。

ダイヤモンド工具研削盤のユーザーは、大手切削工具メーカーから再研磨事業者まで多様で、その生産規模や形態が大きく異なることから、それぞれのニーズに合わせて卓上式・手動式・自動式が選択されています。これまでは、豊田バンモップス・光機械製作所ともにそれぞれの製品枠での提案しかできませんでしたが、今回の提携により多様なユーザーへトータルソリューションの提供が可能になりました。また、今後に向けては両社の知見を重ねることで、現行機の改良に加え、商品の開発にも取り組んでいきたいと考えております。

販売機種は、豊田バンモップス製の卓上式ダイヤモンド工具研削盤「DPCG-4」、光機械製作所製の自動式ダイヤモンド工具研削盤「HPCD-150S」及び手動式ダイヤモンド工具研削盤「HPCD-150M」 で、3月より本格的に事業を開始し、初年度は5~7億円ほどの販売を見込んでいます。

豊田バンモップス 取締役社長 新井東(左)と光機械製作所 取締役社長 西岡慶子(右)

 

【本件に関するお問い合わせ】
豊田バンモップス株式会社 営業部 営業統括G 柴田 (0564)48-5314 豊田バンモップスHP
株式会社光機械製作所 第一製造部部長 深谷 (059)227-5511

*1)ダイヤモンド工具とは、ダイヤモンド焼結体を用いたフライス・旋盤加工用の切削工具のことで、
   ダイヤモンド工具研削盤とは、ダイヤモンド工具の製造プロセスに使われている工作機械である。
*2自動式とは、作業者がワーク(加工対象物)の取り付け・取り外しを行なったあと、自動加工できる研削盤のことである。

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