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弊社は、創業期より「研削」をテーマに、お客様のニーズに合った品質の高い製品をご提供するため、常に技術力を磨き歩んでまいりました。以来70余年、現在は、研削盤を中心とした専用工作機械と切削工具の製造に加えて、レーザーによる超微細加工などの事業を展開しております。
日本経済は戦後大きな成長を遂げ、国内の製造業も幾多の変遷を経てきました。なかでも、光機械製作所にとって大きな転換点となったのは、1960年代の半ばで、この時期を境に、工作機械部門では汎用の平面研削盤から専用工作機械の製造へと特化しました。培ってきた匠の技と、日々の革新が生み出す先端技術の融合を特長とする弊社固有の技術の礎は、この時強固なものとなりました。
また、同時期、超硬インサートやドリルホルダーを中心とした切削工具の製造を開始し、多くの自社設備を導入いたしました。これをきっかけに、社内での知識・情報・ノウハウの共有とフィードバックが進み、大きなエネルギーとなって、技術力の深化を進めました。
現在、事業分野はさらに拡がりましたが、弊社の歴史の一つひとつを作ってきたものづくりの文化と精神を今も大切に引き継いでおります。
経済や製造拠点のグローバル化やIoT化が進み、ものづくりのあり方も新たな局面に入りつつあります。弊社では、「Be Professional!」という基本理念の下、より進化した製品とサービスでお客様に「なるほど!」と言っていただける様、専心努力を重ねてまいります。どうぞ倍旧のお引立て、ご鞭撻を賜ります様、心よりお願い申し上げます。
株式会社光機械製作所
代表取締役社長
西岡慶子
プロとは常に積極果敢に自らの仕事を究めようと努力するものであり、
それは自己完成への道である。