複雑形状ワークの大量生産も完全無人化 底面研削盤 HSDB-250

機械の特長

01 複雑形状のワークに対応

通常の平面研削盤では加工できない、ウェーブミル用の超硬インサートの底面研削や、複雑形状を持つワークの片面研削などにも対応できます。

02 同時2個加工で生産性向上

砥石スピンドル軸・揺動軸・ワーク押え軸に十分な剛性を持たせることで、同時2個加工を可能にしました。

03 ワークの自動搬送

搬送ロボットとパレット段積み装置により、ワークの全自動加工を実現します。
加工精度の安定と、研削砥石の状態を良好に保つために自動ドレス装置を標準装備。また、ワークの自動厚み測定システムにより、測定結果をリアルタイムでフィードバックします。
搬送・加工・測定・ドレスを全て自動化することで、完全無人での大量生産が可能です。

スペック SPECIFICATIONS

対象ワーク 内接円 Φ3.97mm~15.875mm
厚み t2.38mm~6.35mm
研削ユニット Z軸 砥石上下
(NC)
30mm
Y軸 砥石揺動
(NC)
0~10mm
研削砥石
回転数
Max. 3000min-1
研削砥石形状 外径φ250mm×
内径φ50.8mm
×巾25mm×厚みt35mm
設備総寸法 W1805mm×D1170mm×H2100mm(搬送なし)
W2900mm×D2000mm×H2100mm(搬送込み)
電源容量 15kVA(搬送込み)
電気制御装置 FANUC 4軸制御
搬送ロボット YAMAHA 水平多関節ロボット
ワーク
ユニット
X軸
ワーク押え
上下(NC)
30mm
C軸 キャリア
治具割出
(NC)
1~360°
ドレス
ユニット
ドレス砥石
回転数
Max. 1550min-1
ドレス砥石
形状
外径φ100mm×
内径φ25.4mm
×
厚みt20mm
設備総重量 4000kg(搬送込み)

対象ワーク SUBJECT WORKPIECE