工夫が効いたリブ構造をもつコラムやローラ機構を備えたスライド、大径のスピンドル軸など、要所に充分な剛性を確保しワークの6個同時加工を可能にしました。
上面砥石に専用プレートを取り付けることで、片面のみの研削も可能です。
搬送ロボットとパレット段積み装置により、ワークの全自動加工を実現します。
加工精度の安定と、研削砥石の状態を良好に保つために自動ドレス装置を標準装備。また、ワークの自動厚み測定システムにより、測定結果をリアルタイムでフィードバックします。
搬送・加工・測定・ドレスを全て自動化することで、完全無人での大量生産が可能です。
対象ワーク | 内接円 | Φ6.35mm~24.0mm |
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厚み | t3.18mm~6.35mm | |
研削ユニット | X軸 上砥石上下 (NC) |
150mm |
Y軸 下砥石上下 (NC) |
50mm | |
研削砥石 回転数 |
Max. 600min-1 | |
研削砥石形状 | 外径Φ400mm× 内径Φ275.2mm ×巾40mm ×厚みt40mm |
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ワーク ユニット |
Z軸 ワーク揺動 (NC) |
110mm |
A軸 ワーク割出 (NC) |
1°~360° |
ドレス ユニット |
ドレス砥石 回転数 |
Max. 1700min-1 |
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ドレス砥石 形状 |
外径Φ110mm× 内径Φ31.75mm × 厚み10mm |
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電気制御装置 | FANUC 4軸制御 | |
搬送ロボット | YAMAHA 水平多関節ロボット | |
設備総寸法 | W3000mm×D2600mm×H2300mm (搬送込み) |
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設備総重量 | 9500kg(搬送込み) | |
電気容量 | 50kVA(搬送込み) |